
あなたの転職活動における最大の敵、それはあなたがあなた自身を安く見積もることに他なりません。
自信がないのでさまざまなフェアやセミナーに行ったり、いまの職場であまり評価されていないと感じているからといって条件を妥協する必要はありませんし妥協するべきではありません。
収入の高い企業の社員は仕事ができるのか?
世間的に収入が高いと言われる人気企業を志望するとき、あなたは1つの疑問を持つかもしれません。それはそのような企業の社員は仕事ができるのか、ということです。
世界有数の分析システムを有するGoogle社は自社の人材について分析を重ねた結果、学歴とリーダーシップの関連性がないことを発見したそうです。私がビジネスに携わった経験の中で申し上げますと、年収1000万円前後の社員で言うと「学歴に関係なくできる人もいればできない人もいますが、のろくて鈍い人が圧倒的多数です。」というのが私の答えです。ちなみに年収が数千万円、もしくは1億円近い会社員の人たちは殆どが外資系企業で見かけは普通ですが、考え方が一般的な「できる人」とはかなり異なるので少し変わっていると感じるかもしれません。
もっと言ってしまえば「上位の学歴を有する仕事のできない人」は最もやっかいです。やっているかのような素振りで実はやっていなかったりする人たちの扱いは本当にやっかいです。場合によっては立派な学卒の看板を持つのでこれが障壁となり思考と行動が分裂してしまっているのでしょうか。
しかしこれらの人に能力がないということではありません。学歴に関係なく、縄張り意識や存在意義を主張する人が多い場合、重要な話が遅々として進まないのです。あなたの行先には、あなたの想像するごくわずかなできる人とできそうでできていない人たちで溢れています。臆することなく行きたいところへ行きましょう。
★ズバリ!優先すべき企業選定基準トップ3★
第1位:年収 第2位:なし 第3位:社風
職種や仕事のやりがいは含まれません。なぜならば会社への不平不満の最大の要因は「求める年収とのギャップ」と「人間関係」であり職種ややりがいはそこで一生懸命やることで見出すことができるからです。もちろん企業の果たすべき社会正義や法律順守は当然のことです。
また年収を最重要視するべき最大の理由は、高い年収の企業には商売が儲かっているそれなりの理由があるからです。見せかけではなく社員の年収が高い企業には志を持った人材も集まるので、あなたがキャリアアップを図る意味でも有意義です。一般的な見解とは異なりますが、正直なところ私の知る限りでは人の心はあなたが思うより現金主義なようです。あなたはいかがでしょうか。
ちなみに2位がなくて社風が3位である理由は企業の評価は社員の年収以外は殆どアテにならず、社風は人間関係を移す鏡であり知る上でとても参考になるからです。あなたの納得のいく年収を獲得し、来るステージへステップアップしていきましょう。
その先も見えた。
あなたを応援しています。
by...
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